2012年7月3日火曜日

Radical Entertainmentの大量解雇

先週末に、色々動きがありました。。。よ?
まず一つ目が、

Radical Entertainmentが、大量にLayoff(日本語で一時解雇を意味しますが、実質、解雇です)


バンクーバーでも老舗の、ゲーム会社であった、Radical。
原因は、オンタリオ州や、ケベック州の税金控除額が37.5%に対して、ブリティッシュ・コロンビア州は、たったの、17%だったから。とか?               
(どうする、バンクーバーのVFX業界も・・・。オンタリオの方が税金控除高いぞ!)

第一報だと、会社が潰れた!!とちょっとしたパニックでしたが、どうやら、今まで発売されたゲームのサポートを、残された15-20人でやっていく。今後、開発、新しいゲームを作る事はないとの事。
会社自体が潰れた訳では無さそうです。遅かれ早かれなんでしょうけど・・・・ヽ(´Д`;)ノアゥ...

アーティストは全員、Layoffを食らってしまったようです。
どうやら、従業員が知らなかっただけで、計画的な雇用整理だった。
でも、実はこんな倒産話は、カナダでは比較的頻繁に聞きます

今回の場合は、全然、悪くない?状況。
  • 会社が残っている。
  • きちんと、最後の給料は払われるし、自分の仕事のデーターを貰う事が可能だから。
  • 契約内容によっては、退職金が払われる可能性もある。             (カナダの法律では、労働年数、契約によって、支払われる額があるので)

カナダで、会社が潰れる一般的な場合。
急に外に出されて、はい、さようなら~(ToT)/~~~ってのが一般的かと・・・。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
上層部だけは分かっているようですけどね。


こうなった場合、最後の給料は、会社の倒産処理が終わって、残っていた場合のみ支払われる。 =潰れる会社に資産がないので、ほとんど貰えないし、もらえた場合でも数ヶ月待機期間が設けられます。

労働許可書で働いている人の場合、Visaの有効期限内は国内に残れますが、有効期限後は直ちに、カナダを出国しなければなりません。
ここは、アメリカと違う所!Visaの有効期間ないであれば、次の就職活動をする事が可能
切れた場合でも、ビジタービザの申請が通れば、残って就職活動ができます。
最大6ヶ月の観光ビザの延長が可能。
Visaの延長が拒否された場合は、直ちに、出国する必要がありますが、理にかなった期間で出国すれば問題ありません。(大体、2~3週間以内)


こうなった時様に、いつでも、自分の技術をUPして、いつでも動けるようにしておくのが、エンターテイメント業界の宿命かと。┐(´∀`)┌ヤレヤレ


あまりにも、頻繁に聞く倒産のニュース、慣れっこになってしまいました。
怖いものです。

いざって時の為に準備しておきましょう。
日本の様はいかないし、安定職ではないので、神経図太くなるか、私みたいに諦めがついてるかじゃないと、耐えられなければ向かない職種です。

参照記事

次は、2つ目のニュース






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