2012年11月19日月曜日

CAVEのレポートーその1-



Celebration of Animation and Visual Effect 略して、CAVEというVES主催のイベントがありました。。
場所は、Crappy Area China town 元い、あまり治安のよろしくない場所のDistrict 319という場所で(・へ・)

                                                                                                                                                         
                    


会場自体はとても、素敵な場所でした。大きなスクリーンに、快適な赤いソファー。外にはバー食事を用意されていて、それをスクリーニン グルームに持ち込める!(これ最高!バーテンダーもご自慢だったようで、大声で「他のシアターは出来ないけど、ここは食べ物飲み物持ち込み可能だから買っ てって!」って叫んでいました。(*´ڡ`●)イェ〜イ)

周りのインテリアは・・・何故か兵馬俑・・・イベントなのに兵馬俑・・・カナダなのに兵馬俑。そして鯉みたいな?良くわかんないけれど、まぁ、付添人曰く。
「どうして映画業界って、こうお金かけてるような事ばっかりするの?」という感想でした。これって・・・豪華なんですかね?


Crappyなエリアなのに、中身は結構豪華だったのでまぁ・・・良しとしましょ。



会場には、学生さん、スポンサーをしている会社の社員。VESメンバー、かなり大人数でした。300人位は居たんではないでしょうか?
同僚や、知人とも会い、軽くおしゃべり。取り敢えずお腹が空いていたので、ビール片手に、軽く食べ物を摘みスクリニーンングルームへ。

すぐにプレゼンが始まりました。まずはVESのVancouverオフィスの偉いさんのご挨拶
  • VESとは?の説明。
  • VFX業界が大きくなっているので、メンバーの人数ももっと増やして行きたい。     (ちなみに、現在バンクーバーで登録されている、メンバーはたったの・・・139人です。すっくな・・・(^_^;))
  • 3年後の、バンクーバーのVFX業界のビジョンなどをもっと話し合って行きたいなど、ご挨拶。

次に、Digital Film Central、の会社紹介。(ちなみに今回のイベントのスポンサーでもあります)
この会社は、VFX、アニメーションの会社のパイプラインを請け負う会社。
カリビレーション、テレシネ、カラコレ、デイリーズのトランスファーシステム、マスタリング作業、Codexの開発etc。をしているようです。
現在カスタマーの実例を上げて説明がありました。
(TVアニメーション。TVシリーズの等の会社&Image Engine)

掻い摘んで言うと・・・
  • 独自で開発するよりも費用を削減でき、
  • 人件費を今現在よりもカットする事で制作費のカットに​繋がる。 
  • この会社には沢山のノウハウがあるので安心して任せられるという物。

そんな・・・もんが、あるんですねぇ〜知りませんでした。
因みにこの会社は発展するんではないかと?個人的に思いました。理由は下の会社の説明の後に述べます。


次のスポンサー会社の説明。Stratuscore
この会社はオンデマンドのスタジオ経営会社。
北米で、最初がバンクーバーだそうです。ちなみに、イギリスには既に稼働している、オンデマンドスタジオがあるとの事。
実際数分しかなかったのですが、この会社の説明を要約すると

  • 短期/長期のスタジオの場所の提供
  • 機材の提供
  • ハイスピード・コネクションなど。

それ以上にまぁ、驚いたのが・・・この会社の社長・・・・ 
元Digital Domain Vancouverスタジオのヘッド・・・まぁ偉いさん
この会社を立ち上げたのも今年の8月。。。。ね?思うところが色々あるでしょ?

上のパイプラインの会社Digital Film CentralStratuscoreが組めば、税金の控除を受ける為に、日本の企業だって簡単にプロジェクト単位でこれてしまう。

バンクーバーで​働く人もう、知っていると思われますが、I◯Mのロケーション問題を含め。
まさに、
この2つの会社この業界の為のような。
プロジェクト毎に人をLayOffしているVFX会社。
プロジェクト毎にリースできるのならば、家賃の高い、バンクーバに大きな場所を常にキープしておく必要がない。
これが、うまく起動するかは今のところ実例がないので、わからないですが、プロジェクトが入るまで完全に閉めてしまう会社もあるので。需要が既にあるような気がします。


はてはて、どうなりますかね?もっと起動乗っるかもしれない?数年後が楽しみです。




色々余計な事を(も)書きすぎたので、長いので3回に分けます。
ちなみに、このプレゼン3時間弱あったので、細かく書き残しておきたいのです。


次回は
SideEffectによるHoudini
Methodo VFX Studio
Scan lineのプレゼン

その次は
Gener8
Image Engine
Zoic
Pixer のプレゼン




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