2012年11月20日火曜日

CAVEのレポートーその2-

前回の予告通り、今回CAVEのプレゼンの続きです。
まずは、今回のメンにスポンサーでもある、SideEffectのプレゼンから。

まずは、会社の歴史から始まり(省略)2012年度のDemoReelを観賞。
下の動画が、会場で見たものと同じものです。
因みに、このデモリールは25周年を記念した物。
(7月21日公開の物なので見た事がある方も多いはず。)

エンドロールにありますが、Houdiniを使った作品が一番多かったのは
Rythm&Hues Studioでした。水系とか凄いもんなぁ~ここ。特に、次回作のLife of Piは必見です!是非!ってか来週プレミアかな?(あ・・・話が飛んだ・・(-_-;))


Houdiniの需要は、ドンドン広がっているので、セミナーやのオンラインでスキルアップをして欲しいとの事。オンライン教材も充実しているので、是非参照してください。との事。
因みに、Vancouverでセミナーを開いている学校は。

オンラインコース
*残念ながら、VFSはライセンスがないのでコースがないとの事です。



次に、Methodo VFX Studio による、Abraham Lincoln: Vanpire Hunter のブレイクダウン。



バンクーバーオフィスの社長さんが面白おかしく、コンポジットの工程を説明してくださいました。
因みに、コンプはNukeを使用。

特この映画で、力を入れていたのは、橋が崩壊するシーン、クライアントの意向を飲みつつ、いかに実際の物と近づいた物を作るかで、1年くらいのR&D,シュミレーションをしたそうです。
因みに、その社長、左のような?(同じ物が探せなかったので代用です)をずっと読んで研究したとのこと。

橋のピースの崩壊、煙、火、などカナぢ細かいディテールにこだわりも紹介していました。
因みに、エフェクトはHodiniとDMNを使用。
実際は、DMNの方が結果が良かったようですが、Geometricが重すぎるので、Houdini
と併用したとの事。


次にScan lineのプレゼン。
初っ端、女性のVFXスーパーバイザーに、ジャブかまされ・・
「震災で津波があった時、ホント残念に思うけど、いい写真が沢山取れたのよねぇ~」ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ と
複雑な気持ちで・・・・会社説明を聞くはめに・・・
キョロ(ω・`))(´・ω・`)(( ´・ω)キョロ
まぁ、いい参考資料になったことでしょ・・・。私には複雑すぎる気分ですが
そういえば・・・日本人のFX、結構な人数在籍しているはず~この会社。もっとフクザツな気分・・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!まぁ、お仕事ですからね。)


現在、Scan lineはアイロンマン3の制作に入っているとの事。
そして、プレゼン内容は、Battleshipのブレイクダウンを紹介。それ以外は会社の説明でした。

因みに、下に張っているものは、同じ物がなかったので、違うバージョンのものですが、
Scan line のBattleshipのブレイクダウンです。




以上が第2回Caveのレポートでした。



次回は少し技術的な話も踏まえて残りの会社のレポーをします。


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